世界を席巻 パート1
かって、ボクシング隆盛の時代、私がまだ学生の頃テレビに目をくぎ付けにした名チャンプがいた。
今では、その面影は全くなく、若い世代では、クイズ番組に出演しては珍解答を連発しているパンチパーマのおじさんとしかうつらないであろうその方は???
正解は、具志堅用高さん。 それまで、ボクシングの試合というと判定勝ちが多く、なかにはすっきりしない判定もあったり、またボコボコにされてノックアウトということも多々あったが、具志堅さんは、違っていた。
目にも止まらぬ連打と類まれな強打でKOの山を築き、見るものを圧倒した。
我らがヒーローでした。 小さな巨人でした。
それから、はるか年を経て、今世界を圧倒的な強さと技術、スピードで席巻している一人のボクサーがいる。
その人こそ、世界バンタム級2団体統一王者、井上尚弥選手です。
井上選手の何が凄いのかは、次回以降のブログで紹介したいと思います。