勇み足
お茶目のブログで押しメン2人といえば、大谷選手と藤井竜王だ。
どちらも、お話を聞いているとライバルはなく、今日の自分をライバル
として、更なる高みを目指し日々精進しているように感じる。
先日、大谷選手がMVPを受賞したことは、読者も周知の事実だが、な
んと政府が国民栄誉賞を打診したそうだ。
結果は「まだ、若い」と断られたと言う。
まだ27歳の前途洋々たる青年。これから先7年が選手としてのピークで
あり更なる高みを目指すと言って受賞の日もトレーニングで汗を流した
と言うのにである。 同じような事がイチロー選手の時もあったのに失敗
が活かされていない。 どうも、今年1年を振り返ってみても政治家さん
の考える事は私たち一般の常識からはずれていると感じる事が多々あり今
回も違和感を感じざるを得ない。
さて、一方の藤井竜王は、5冠目を目指して年明けから新たな闘いがは
じまる。若干19歳。8冠完全制覇をこの調子で順調に達成したと仮定する
と20歳そこそこの若者にまた三顧の礼で政府は同じ提案をするのだろうか?
もういい加減、政府はそんな内閣支持率上昇狙いの奇策ではなく、国民の生
活に寄り添った国民目線の誰もが頷く良策で存在感を示してほしいものだ。