今年も異常気象が続くが、政府の所要施策の一つに再生可能エネルギーの

促進がある。　この度、2030年というから、あと１０年後の試算で、これ

まで発電コストが高いと言われていた太陽光発電が、原発を下回るとの試算

が示された。　新たな発電所を建設した場合、事業用太陽光で８円～１１円

のコストであるのに対し原発で１１円となるというのがこの度の試算結果。

太陽光パネルのコスト低下、原発の安全対策コストの増を考慮したためと言う。

再生可能エネルギーが増えるということは、その分私たちの電気代にも賦課さ

れるはず。　また、天候に影響されやすいため、バックアップ費用も別途必要

だがこの試算には考慮されてないと言う。　

数字だけでなく、しっかりとした根拠やちゃんとした説明が必要だ。