静岡の老舗百貨店の一つ静岡マルイが、来年3月をもって閉店となる。

街の規模にしたら、百貨店の出店も多く気にはなっていたが、コロナの影響も受け、経営が厳しかったみたいだ。

アマゾンや楽天をはじめとした、ネット通販の隆盛、コロナによる営業自粛など逆風も依然厳しいが、創意と工夫で何とか他店舗も乗り超えて欲しいものだ。

マルイグループでは、池袋の店舗も来年8月で閉店となる見込みだが、静岡の店舗は、グループ会社のモディに売り場を集約し、効率化を図るという。

ライバルの多い業態。昨日の敵は、今日の友。　協力できるところは、協力しながら、デパートの強みを活かした活動の継続を望む。

例えば、各店舗のデパ地下が、県の名産品をバトンで繋ぐ「静岡食の祭典うまいもの巡り」とか人気の北海道フェアでも函館、札幌、富良野、釧路、知床のグルメな食材をバトンをつなぐ「北海道でお腹いっぱいど~」なんていう企画も面白いかもしれない。