飲食店支援策
国交省は、コロナの影響を受け苦しむ飲食店等を支援するため、緊急措置として地方公共団体と地域住民団体が一体となって取り組んだ場合、沿道に面した飲食店等の路上利用の許可基準を緩和することにした。
今回の緊急措置の主な特徴は以下のとおりです。
1.コロナ対策での暫定措置であること
2.三密回避と新しい生活様式の定着をはかること
3.テイクアウトやテラス営業のための施設設置であること
4.施設付近の清掃に協力いただけること
5.活動主体は、地方公共団体や地元関係者の協議会等の関係団体であり、個別店舗ごとの申請はできません。
6.場所は、交通に著しい支障をおよぼさない場所であること。一定の歩行空間の確保が必要となります。
7.占有料は、清掃に協力した場合無料で利用可能。
8.占有期間は、令和2年11月30日まで。
今回の措置により、店舗内の席は、ソーシャルディスタンスの観点から、間引きされてるが、沿道空間を有効活用すれば有効な席数を確保できる。
例年でも記憶にない長雨のため、今は活躍の場を失っているが、梅雨が明けたら市内や県内のあちらこちらでテラス席が沿道で見られるかもしれません。