4強から1強時代へ
将棋界で4強と言えば、渡辺、豊島、永瀬、藤井の4大棋士を差しますが
ここにきて、藤井棋士の快進撃が止まらない。
最高位の竜王位獲得に王手状態で、完全に豊島アレルギーを克服。
獲得すれば最年少4冠とともに序列でも現第一人者渡辺名人を抜くことと
なる。
さらに、上位棋士7人総当たり戦の王将挑戦者決定リーグでも現在負け
知らず。元々渡辺王将とは相性も良いことから年度内5冠が視界に入ってきた。
以前に比べ落ち着きも出て負ける気配がしなくなった。
十代にしてむしろ風格も出てきた気がする。
いよいよ来年度は、夢の8冠制覇も現実味を増してきたが、知の巨人を守る
ためにも試合日程がハードなので主催者側も考慮する時期に来ている気がする。