7つのコツ
今日は、遺言書を作成していくうえでの7つのコツについて書いてみたいと思います。
1.まずは、何より準備が大切
人、財産、それを補足する資料を集める事。 戸籍、住民票、金融資産、登記簿謄本、車検証など
2.遺言執行者の決定
自分より年少者で、健康な方が望ましい。 複数の遺言執行者を指定するのもおすすめ。
3.付言を残す時は慎重にする
家族への感謝の気持ちを書く。恨み言は書かない。後でトラブルとなる可能性がある。
4.万一に備える。
受遺者が、自分より不幸にして早く亡くなった場合、誰に引き継ぐかを記載する。
5.確実に発見、執行されるよう保管する。
遺言執行者、相続人、受遺者に遺言が届くよう気を配る。
自筆証書遺言法務局保管制度の活用、公正証書遺言
6.メンテナンスも大切
遺言は、遺言者の死亡の時から効力を生ずるため、遺言作成から死亡まで通常タイムラグがある。年に一度はチェックし、内容に変更がないか検討の事。
7.モデルチェンジする
自筆証書遺言を作成した時は、より実効性の高い公正証書遺言にモデルチェンジするのが無難。