ピンチ!!低迷
この度、世界の大学の学力ランキングの発表があり、イギリス、アメリカ
が上位を維持するなか、アジアでは中国が躍進するも日本は、低迷と明暗
が分かれた。
栄えある1位は、6年連続でイギリスのオックスフォード大学。
2位は、アメリカのカリフォルニア工科大学と有名なハーバード大学。
アジアに目を向けると、コロナ禍で世界の経済が低迷する中、一人勝ちの
中国が、学力でも躍進。北京大学と清華大学が並んで16位につけた。
日本は、最高学府の東京大学が35位と振るわず、200位以内には、他
に京都大学が入っただけで寂しい結果となった。
そういえば、毎年のように結構日本人は、ノーベル賞を受賞するが、受賞
したある学者さんが「これからは、研究費等の資金面、国のバックアップ
面の弱体化から、賞に値する目覚ましい研究は難しいかもしれない」と警鐘
を鳴らしていた。 昔の「知の貯蓄」が枯渇した時、ノーベル賞受賞なしが
普通という時がすぐそこまで来ていそうな気がする。
国は今こそ教育改革に本腰を入れるべき時だと思うが、コロナでバタバタ
しており、何とも恨めしい。