あっぱれ!!
今日の話題は、将棋。
あの天才棋士、藤井聡太さんが、史上最年少でタイトル戦の挑戦権を勝ち取った。 この希代の天才少年は、お隣の愛知県の出身者だが、これまで数々の最年少記録を更新し、大変なプレッシャーの中で、日々自己問答しながら今回の記録に到達したことは十分想像できる。
しかもコロナの影響もあり、対局の開催が中止や延期となるなかでの偉業達成である。
以前、テレビ番組で師匠や棋士のご家族の方からこんな談話を聞いたことがある。 彼の負けず嫌いは半端ない、集中の達人であるとかだ。
では、この2点が出来れば棋士のようなスーパーマンになれるのか?
個人差や性格もあるから、絶対とは言わずともなかなか難しいだろう。でも、ボクサーに例えるなら撃たれっぱなしではなく、派手ではないがボディーブローを一発かえすなど根性を示すとか、5分10分でもいいから集中力維持にチャレンジしようとか身近な目標を持ってまずはやってみることも大切ではないかと思う。
「どうせできないからいいや」では進歩がない。
さて次は、いよいよ渡辺三冠と言う大きな山に臨むことになる。わが県でいえば富士山のような大きな頂である。かつて名人と呼ばれ一時代を築いた大山、中原、羽生先生と続いた将棋界の歴史に新たな1ページが刻まれるか?
今後の対局に注目が集まる。